需要が高く求人数も多い北海道の介護求人

全国的にトップクラスで高齢化が進んでいる北海道。
2040年の高齢化率は約40%に達すると言われており、特別養護老人ホームやグループホームなどの高齢者施設が次々と建設されています。
北海道の介護職の需要はとても高く有効求人倍率も1.5倍で、介護の現場で働きたいという方には入りやすい環境です。
ただ、北海道の介護職の平均年収は約340万円で、他の業種と比較して60万円から70万円ほど低い傾向にあります。
このような状況の中、労働条件の良い都市部での就職を希望する若者が増えてきています。

介護の現場でも求人を出してもなかなかスタッフを集めることができないなどの問題が生じており、10年後、20年後には介護職員が確実に足りなくなるという危機感を抱いている施設も少なくありません。
そこで介護の現場では、若い職員を確保し定着させるために、施設の環境を整えたり研修制度などキャリアアップに繋がるような体制を整える施設が多く見られます。
また、産休や育休などの福利厚生面を充実させて、長く安定して働けるような取り組みを実践中です。

北海道の高齢者施設は、広々とした敷地や緑豊かな自然を有す施設が多いのが特徴です。
比較的静かな環境の中でお年寄りとしっかりと向き合えるという魅力があります。
寒い地域ならではの暖房費手当なども支給される施設が見られ、さまざまな角度から見るととてもやりがいを持って働けるエリアではないでしょうか。